などかは 02-183
「ありなむ」などの省略、そんな風にしなくともよいものを。
よろづのことに などかは さても とおぼゆる折から 時々 思ひわかぬばかりの心にては よしばみ情け立たざらむなむ目やすかるべき
何事でもどうしてそんなことをそのままでよいのにとつい思えることが多い今日この頃ですから、時々の状況を見分けられぬ程度の頭では、気取ったり思わせぶったりはしない方が見よいでしょう。
句読点を取り去り、既存の注釈を離れ、ゼロ地点から自然な文意を求めて、歩一歩読みを確定してゆく。自ら考え納得したい人へ贈る〈源氏物語独習支援サイト〉
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
「ありなむ」などの省略、そんな風にしなくともよいものを。
よろづのことに などかは さても とおぼゆる折から 時々 思ひわかぬばかりの心にては よしばみ情け立たざらむなむ目やすかるべき
何事でもどうしてそんなことをそのままでよいのにとつい思えることが多い今日この頃ですから、時々の状況を見分けられぬ程度の頭では、気取ったり思わせぶったりはしない方が見よいでしょう。
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
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