うきふしをこころひとつにかぞへきて 02-103
節目節目で辛い時期があったけれど、それを口には出さず、心ひとつに納めてきましたが、
さすがにうち泣きて 憂きふしを心ひとつに数へきて こや君が手を別るべきをり など
女はさすがに泣き出して、つらい思いを心ひとつにしまってきました、今度こそ君と手を切りしまいにすべき折りです、などと
文を読解の単位とする既存の注釈を見直し、句読法に依らない古文本来の読みを目指す。自ら考え納得したい人へ贈る源氏物語独習サイト
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
節目節目で辛い時期があったけれど、それを口には出さず、心ひとつに納めてきましたが、
さすがにうち泣きて 憂きふしを心ひとつに数へきて こや君が手を別るべきをり など
女はさすがに泣き出して、つらい思いを心ひとつにしまってきました、今度こそ君と手を切りしまいにすべき折りです、などと
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
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