あくがれまかりありく あくがれまかり歩く 02-097
よその女のもとへ転々とする。「まかり歩く」は聞き手に対する敬意と考え、丁寧語とみる。
まことには変るべきこととも思ひたまへずながら 日ごろ経るまで消息も遣はさず あくがれまかり歩くに
本当のところ二人の関係は以前となに変わることもなかろうと思いながら、日かずが過ぎるまで便りもやらずあちこちの女のもとへ浮かれ歩いている頃のこと、
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
よその女のもとへ転々とする。「まかり歩く」は聞き手に対する敬意と考え、丁寧語とみる。
まことには変るべきこととも思ひたまへずながら 日ごろ経るまで消息も遣はさず あくがれまかり歩くに
本当のところ二人の関係は以前となに変わることもなかろうと思いながら、日かずが過ぎるまで便りもやらずあちこちの女のもとへ浮かれ歩いている頃のこと、