にごりしめる 02-073
世俗にまみえて生活する。「しめる」は「染む」(マ行四段)の已然形+完了「り」連体形
濁りにしめるほどよりも なま浮かびにては かへりて悪しき道にも漂ひぬべくぞおぼゆる
(左馬頭)俗世の濁りに染まっている時分よりもなま悟りでは、かえって悪趣に身を落とすはめになろうと思われます。
文を読解の単位とする既存の注釈を見直し、句読法に依らない古文本来の読みを目指す。自ら考え納得したい人へ贈る源氏物語独習サイト
2021-01-14C:機能語・文法説明中心語
世俗にまみえて生活する。「しめる」は「染む」(マ行四段)の已然形+完了「り」連体形
濁りにしめるほどよりも なま浮かびにては かへりて悪しき道にも漂ひぬべくぞおぼゆる
(左馬頭)俗世の濁りに染まっている時分よりもなま悟りでは、かえって悪趣に身を落とすはめになろうと思われます。
2021-01-14C:機能語・文法説明中心語
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