そひぶし 添ひ臥し そいぶし 添い臥し 01-154
元服の夜に添寝する公卿の娘のこと。
内裏にも御けしき賜はらせたまへりければ さらばこの折の後見なかめるを 添ひ臥しにもと もよほさせたまひければ さ思したり
帝へもご内諾を賜れるように画策なさっておられ、ならばこの折りの後見もないようだから、添臥にでも、とお促しになったので、その心づもりで今日を迎えた。その心づもりで今日を迎えた。
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元服の夜に添寝する公卿の娘のこと。
内裏にも御けしき賜はらせたまへりければ さらばこの折の後見なかめるを 添ひ臥しにもと もよほさせたまひければ さ思したり
帝へもご内諾を賜れるように画策なさっておられ、ならばこの折りの後見もないようだから、添臥にでも、とお促しになったので、その心づもりで今日を迎えた。その心づもりで今日を迎えた。