ひんがしのひさし 東の廂 ひがしのひさし 01-145
天子南面で、南の廂は帝用であり、南面に次ぐ方位である東面が元服の舞台に選ばれている。昨年の東宮の元服は南殿で行われた/01-143。
おはします殿の東の廂 東向きに椅子立てて 冠者の御座 引入の大臣の御座 御前にあり
帝のいらっしゃる清涼殿の東の廂の間に、東向きに玉座の椅子をしつらえ、冠者の君のお席と引入れの大臣のお席を、帝の御前に配置する。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
天子南面で、南の廂は帝用であり、南面に次ぐ方位である東面が元服の舞台に選ばれている。昨年の東宮の元服は南殿で行われた/01-143。
おはします殿の東の廂 東向きに椅子立てて 冠者の御座 引入の大臣の御座 御前にあり
帝のいらっしゃる清涼殿の東の廂の間に、東向きに玉座の椅子をしつらえ、冠者の君のお席と引入れの大臣のお席を、帝の御前に配置する。