あさまつりごと 01-102

2021-01-11

朝廷の公務。古来の帝王の意識では、朝の未明に百官が大極殿に集い、帝は南面して報告を聞き、決裁をすませることが帝の政務である。朝食を摂るのはその後。公事がわたくしに優先するのである。


朝に起きさせたまふとても 明くるも知らでと思し出づるにも なほ朝政は怠らせたまひぬべかめり

翌朝せっかくお起きになっても、夜の明けるのも知らず寝過ごしたものだと往事を回想なされ、それにつけても、政務はやはり怠っておしまいのご様子。

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