すさまじう すさまじく すさまじ 凄まじい すさまじい 凄まじう 凄まじく 01-096
勢いが手に負えない感覚。
いとすさまじうものしと聞こし召す このごろの御気色を見たてまつる上人女房などは かたはらいたしと聞きけり
ひどく神経に障り不快だと帝はお感じになる。近頃帝のご様子を拝し申し上げる殿上人や女房たちは、はらはらしながら楽器の音を耳にするのだった。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
勢いが手に負えない感覚。
いとすさまじうものしと聞こし召す このごろの御気色を見たてまつる上人女房などは かたはらいたしと聞きけり
ひどく神経に障り不快だと帝はお感じになる。近頃帝のご様子を拝し申し上げる殿上人や女房たちは、はらはらしながら楽器の音を耳にするのだった。