はねをならべ、えだをかはさむ 01-094

2021-01-11

長恨歌の詩句「在天願作比翼鳥、在地願為連理枝」を受ける。比翼鳥は雌雄の鳥の翼がくっついた架空の鳥、連理枝は二本の木の枝がひとつにつながった架空の枝、ともに二度と離れないたとえ。


朝夕の言種に 翼をならべ 枝を交はさむ と契らせたまひしに かなはざりける命のほどぞ 尽きせず恨めしき

朝な夕な口癖のように、翼をならべ枝を交し合おうと、比翼連理を約束なされたが、かなわなかった命のほどが尽きせず恨めしい。

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