き 気 01-010
客観的事実としてそうだ。「けり」は気分と関わる助動詞(mode)だが、「き」は客観的。
初めより おしなべての上宮仕へしたまふべき 際にはあらざりき
もとより帝の側仕えのような雑事をしなければならない身分ではございませんでした。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
客観的事実としてそうだ。「けり」は気分と関わる助動詞(mode)だが、「き」は客観的。
初めより おしなべての上宮仕へしたまふべき 際にはあらざりき
もとより帝の側仕えのような雑事をしなければならない身分ではございませんでした。