おもひあがり おもいあがり 思ひあがり 思いあがり 思い上がり おもひあがる おもいあがる 思ひあがる 思いあがる 思い上がる 01-002
単に自負の念が強い等の意味ではなく、帝の寵愛を得て次期皇太子を宿すのは私だとの激しい意気込み プライド。上流貴族の娘が宮廷生活に入る目的は御子を生み、皇太子に据えること。女御を支える一家の命運がここにかかっている。
はじめより 我はと思ひあがりたまへる御方々 めざましきものにおとしめ嫉みたまふ
入内当初より我こそ正妻だと気負っておいでの女御方は、目障りでならぬと、おとしめそねみになる。