あはれ あわれ 02-103
愛情をいだく。
この人亡せて後 いかがはせむ あはれながらも過ぎぬるはかひなくて しばしばまかり馴るるに
このひと この人 02-103
指食いの女。
この人亡せて後 いかがはせむ あはれながらも過ぎぬるはかひなくて しばしばまかり馴るるには
こころとまり 心とまり 02-103
惚れる。指を喰う女は「容貌などいとまほにもはべらざりしかば、若きほどの好き心には、この人をとまり(生涯連れ添うつもりの相手) ...
かくろへみ 隠ろへ見 かくろえみ 隠ろえ見 02-103
人目を忍んで性的関係を結ぶ。
見る目もこともなくはべりしかば このさがな者をうちとけたる方にて 時々隠ろ
うちとけたる 打ち解けたる うちとく 打ち解く 02-103
「まめまめしき筋を立てて耳はさみがちに美さうなき家刀自の、ひとへにうちとけたる後見ばかりをして/02-058」とあった。男女 ...