2021-04-13

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身分。

初めより おしなべての上宮仕へしたまふべき 際にはあらざりき

もとより帝の側仕えのよ

2021-04-13

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一般の。

初めより おしなべての上宮仕へしたまふべき 際にはあらざりき

もとより帝の側仕えの

2021-04-13

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やむことがない。

一の皇子は右大臣の女御の御腹にて 寄せ重く疑ひなき儲の君と世にもてかしづききこゆれど 

2021-04-13

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この場合「私物」の「私」に対立する。公事、世間的に。

一の皇子は右大臣の女御の御腹にて 寄せ重く疑ひなき

2021-04-13

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非常にの意味でも使用されるが、ここでは世間ではの意味を含む。「もてかしづききこゆれ」の主体は世間。帝であれば尊敬語がつく。