ないし 内侍 01-157
掌侍(ないしのじょう)を言い、四人の長である勾当内侍(こうとうのないし)が宣旨や勅使を伝達する。
御前よ
さぶらひにまかでたまひ 侍に罷でたまひ さむらい さぶらい まかづ 罷づ 01-155
「さぶらひ」は「御休所/01-150」、清涼殿の殿上の間の南の下侍(しもさぶらい)があてられた。庭におり帝の前で拝舞した後、 ...
そひぶし 添ひ臥し そいぶし 添い臥し 01-154
元服の夜に添寝する公卿の娘のこと。
内裏にも御けしき賜はらせたまへりければ さらばこの折の後見なかめるを
このをり この折 このおり 01-154
光源氏の元服時。右大臣は娘の結婚時期を、光源氏の元服時を狙って、帝に相談したことが知られる。
内裏にも御
あげおとり あげ劣り あげおとる あげ劣る 01-152
髻を結い上げる前より、すなわち元服前より見劣りする心配。
いとかうきびはなるほどはあげ劣りや と疑はしく