とおぼゆるをりから とおぼゆる折から とおぼゆるおりから と覚ゆる折から 02-118
ついついそんな風に思われる時があるので。「おぼゆる」は自発。「から」は原因。
よろづのことに などかは さても とおぼゆる折から 時々 思ひわかぬばかりの心にては よしばみ情け立たざらむなむ目やすかるべき
何事でもどうしてそんなことをそのままでよいのにとつい思えることが多い今日この頃ですから、時々の状況を見分けられぬ程度の頭では、気取ったり思わせぶったりはしない方が見よいでしょう。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
ついついそんな風に思われる時があるので。「おぼゆる」は自発。「から」は原因。
よろづのことに などかは さても とおぼゆる折から 時々 思ひわかぬばかりの心にては よしばみ情け立たざらむなむ目やすかるべき
何事でもどうしてそんなことをそのままでよいのにとつい思えることが多い今日この頃ですから、時々の状況を見分けられぬ程度の頭では、気取ったり思わせぶったりはしない方が見よいでしょう。