きよらに 清らに きよらなり 清らなり 01-107
帝や皇太子など特殊な人にのみ使われる形容詞。光りかがやくような美しさ。それは阿弥陀仏の後光のような尊さ清らかさをもつ。
いとどこの世のものならず清らにおよすげたまへれば いとゆゆしう思したり
これまでにもましてこの世のものならず輝きを放つばかりの美しさにご成長あそばされているので、帝はひどく不吉な感じをお抱きになられた。
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帝や皇太子など特殊な人にのみ使われる形容詞。光りかがやくような美しさ。それは阿弥陀仏の後光のような尊さ清らかさをもつ。
いとどこの世のものならず清らにおよすげたまへれば いとゆゆしう思したり
これまでにもましてこの世のものならず輝きを放つばかりの美しさにご成長あそばされているので、帝はひどく不吉な感じをお抱きになられた。