ひとのむねあくまじかりける 人の胸あくまじかりける 人の胸空くまじかりける 01-048

「人の」と一般論で語っているが自分たち。死語までも自分たちの気持ちをすっきりさせない状態にさせつづける。「けり」は過去から現代までの継続。


亡きあとまで 人の胸あくまじかりける人の 御おぼえかなとぞ 弘徽殿などには なほ許しなうのたまひける

亡き後まで心晴れ晴れとさせてはおかぬご寵愛だことなどと、弘徽殿などは死後もなお容赦のないおっしゃりよう。

01-048 亡きあとまで 人の

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