すこしづつ 02-158
結果として式部丞は、変わった話をひとつしか持ち合わせていなかったけれど、頭中将の考えでは、色々な話を少しずつ語らせることを意図していた。
式部がところにぞ けしきあることはあらむ すこしづつ語り申せ と責めらる
(頭中将)「式部のところにこそ変わった話があるだろう。少しずつ順にお話し申し上げよ」と急き立てになる。
文を読解の単位とする既存の注釈を見直し、句読法に依らない古文本来の読みを目指す。自ら考え納得したい人へ贈る源氏物語独習サイト
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
結果として式部丞は、変わった話をひとつしか持ち合わせていなかったけれど、頭中将の考えでは、色々な話を少しずつ語らせることを意図していた。
式部がところにぞ けしきあることはあらむ すこしづつ語り申せ と責めらる
(頭中将)「式部のところにこそ変わった話があるだろう。少しずつ順にお話し申し上げよ」と急き立てになる。
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
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