おやのこころをとる 02-145
機嫌をとるのではなく、親である女の気持ちを優先する。母親も子供はだしに使ったのであり、本心は会いたい、抱いてほしいということだから、その気持ちをくみ取ったとの意味。
大和撫子をばさしおきて まづ塵をだになど 親の心をとる
大和撫子のことは二の次にして、これからは何はさておき寝床に塵さえつかぬよう頻繁に通うことにしょうなどと親の本心を汲み取る。
文を読解の単位とする既存の注釈を見直し、句読法に依らない古文本来の読みを目指す。自ら考え納得したい人へ贈る源氏物語独習サイト
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
機嫌をとるのではなく、親である女の気持ちを優先する。母親も子供はだしに使ったのであり、本心は会いたい、抱いてほしいということだから、その気持ちをくみ取ったとの意味。
大和撫子をばさしおきて まづ塵をだになど 親の心をとる
大和撫子のことは二の次にして、これからは何はさておき寝床に塵さえつかぬよう頻繁に通うことにしょうなどと親の本心を汲み取る。
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
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