いさや いさ 02-110
(否や、不知や)否定の言葉。言葉をにごす感じ。さあ、どうだか。左馬頭の紹介した指を喰う女や木枯の女に比べ、歌の詠みぶりが生で、洗練さを欠いており、紹介するのがためらわれるものであった。感動詞「いさ」+間投助詞「や」
さて その文の言葉は と問ひたまへば いさや ことなることもなかりきや
「それで、その手紙の中身は」と光の君がお問いになったところ、「いえ、これと言って変わった内容でもありませんでしたよ。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
(否や、不知や)否定の言葉。言葉をにごす感じ。さあ、どうだか。左馬頭の紹介した指を喰う女や木枯の女に比べ、歌の詠みぶりが生で、洗練さを欠いており、紹介するのがためらわれるものであった。感動詞「いさ」+間投助詞「や」
さて その文の言葉は と問ひたまへば いさや ことなることもなかりきや
「それで、その手紙の中身は」と光の君がお問いになったところ、「いえ、これと言って変わった内容でもありませんでしたよ。