このひとこそは 02-138
頭中将こそは頼みの夫である。
親もなくいと心細げにて さらばこの人こそはと 事にふれて思へるさまもらうたげなりき
親もなくとても心細い様子で、それだけにこの人だけが頼みだとことあるごとに思っているようなのも可愛らしい感じでした。
句読点を取り去り、既存の注釈を離れ、ゼロ地点から自然な文意を求めて、歩一歩読みを確定してゆく。自ら考え納得したい人へ贈る〈源氏物語独習支援サイト〉
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
頭中将こそは頼みの夫である。
親もなくいと心細げにて さらばこの人こそはと 事にふれて思へるさまもらうたげなりき
親もなくとても心細い様子で、それだけにこの人だけが頼みだとことあるごとに思っているようなのも可愛らしい感じでした。
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
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