はしたなかり 02-1342019-04-192021-01-14ザマがない。中将 例のうなづく 君すこしかた笑みて さることとは思すべかめり いづ方につけても 人悪ろくはしたなかりける身物語かな とて うち笑ひおはさうず頭中将は例のごとくうなずく。光の君はすこしうす笑いを浮かべながらもそうではあろうがとお思いのようだ。「誰の身に起きたとしても外聞悪くみっともない身の上話だな」とおっしゃり、みな思わずお笑いになった。02帚木08 木枯しの女02帚木 原文 読みかな 対訳 117/134@源氏物語 イ:や行の「い」/エ:や行の「え」 《さて また ... https://genjisite.jp/02hahakigi07-2/ヴァリエーション: はしたなかり Posted by 管理者