なまめきかはす 02-127

2020-02-16かはす・かよふ・交

和歌を取り交わすときに多く使用されると説明されるが、それだと、左馬頭は単なるナレーターとして状況を説明したに過ぎなくなる。左馬頭にとって、二人の和歌がなまめいて聞こえたと解釈したい。まず、なまめきかはすとは、異性に対してモーションをかけることであり、歌を直接口にしあうことがそもそも、他人が入りこめない蜜月状態にある。わたしの「言の葉」ではあなたの言葉を止められないと言いながらまた箏の琴を弾くのだから、聞かされる左馬頭にすれば何をか言わんやという思いであったろう。

2020-02-16かはす・かよふ・交

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