さあるにより 02-116
そうだから。具体的に受ける表現は見当たらない。考えられるとすれば「(をりふしの色あひつきなくはかばかしからぬは)露のはえなく消えぬるわざなり/02-115」であり、夫に愛情がないと、妻の命までもはかなくしてしまうから、それだけに妻選びは真剣で難しいのだというのであろう。
さあるにより 難き世とは 定めかねたるぞや と言ひはやしたまふ
そうだからこそ、男女の仲はこうだと決めかねるのだ」と言葉を添えて場を盛り立てる。
文を読解の単位とする既存の注釈を見直し、句読法に依らない古文本来の読みを目指す。自ら考え納得したい人へ贈る源氏物語独習サイト
2021-01-14A:解釈を決定づける基幹語
そうだから。具体的に受ける表現は見当たらない。考えられるとすれば「(をりふしの色あひつきなくはかばかしからぬは)露のはえなく消えぬるわざなり/02-115」であり、夫に愛情がないと、妻の命までもはかなくしてしまうから、それだけに妻選びは真剣で難しいのだというのであろう。
さあるにより 難き世とは 定めかねたるぞや と言ひはやしたまふ
そうだからこそ、男女の仲はこうだと決めかねるのだ」と言葉を添えて場を盛り立てる。
2021-01-14A:解釈を決定づける基幹語
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