まづちりをだに まず塵をだに まずちりをだに まず塵をだに 02-110
今後は何をおいても、通いつめ、夜がれで淋しい思いをさせないの意味。「塵をだに据ゑじとぞ思ふ咲きしより妹とわが寝る常夏の花」(古今和歌集 夏 凡河内躬恒)を下に敷く。毎晩床入りすれば塵が積もるようなことはない。
大和撫子をばさしおきて まづ塵をだになど 親の心をとる
大和撫子のことは二の次にして、これからは何はさておき寝床に塵さえつかぬよう頻繁に通うことにしょうなどと親の本心を汲み取る。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
今後は何をおいても、通いつめ、夜がれで淋しい思いをさせないの意味。「塵をだに据ゑじとぞ思ふ咲きしより妹とわが寝る常夏の花」(古今和歌集 夏 凡河内躬恒)を下に敷く。毎晩床入りすれば塵が積もるようなことはない。
大和撫子をばさしおきて まづ塵をだになど 親の心をとる
大和撫子のことは二の次にして、これからは何はさておき寝床に塵さえつかぬよう頻繁に通うことにしょうなどと親の本心を汲み取る。