おもへるさまも おもえるさま 思へるさま 思えるさま 02-108
この「も」は、「うち頼めるけしきも見えき/136」の「も」を受ける。
親もなくいと心細げにて さらばこの人こそはと 事にふれて思へるさまもらうたげなりき
親もなくとても心細い様子で、それだけにこの人だけが頼みだとことあるごとに思っているようなのも可愛らしい感じでした。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
この「も」は、「うち頼めるけしきも見えき/136」の「も」を受ける。
親もなくいと心細げにて さらばこの人こそはと 事にふれて思へるさまもらうたげなりき
親もなくとても心細い様子で、それだけにこの人だけが頼みだとことあるごとに思っているようなのも可愛らしい感じでした。