このひとこそは この人こそは 02-108
頭中将こそは頼みの夫である。
親もなくいと心細げにて さらばこの人こそはと 事にふれて思へるさまもらうたげなりき
親もなくとても心細い様子で、それだけにこの人だけが頼みだとことあるごとに思っているようなのも可愛らしい感じでした。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
頭中将こそは頼みの夫である。
親もなくいと心細げにて さらばこの人こそはと 事にふれて思へるさまもらうたげなりき
親もなくとても心細い様子で、それだけにこの人だけが頼みだとことあるごとに思っているようなのも可愛らしい感じでした。