こくさうゐん 穀倉院 こくそういん 01-144
諸国の納税品を納める倉。
所々の饗など 内蔵寮穀倉院など 公事に仕うまつれる おろそかなることもぞと とりわき仰せ言ありて 清らを尽くして仕うまつれり
臣下それぞれに饗す膳などは、内蔵寮(くらづかさ)や穀倉院などが役人仕事であたっては気持ちが籠もらぬと、特別に帝のご指図があって贅美を尽くした物に仕上がった。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
諸国の納税品を納める倉。
所々の饗など 内蔵寮穀倉院など 公事に仕うまつれる おろそかなることもぞと とりわき仰せ言ありて 清らを尽くして仕うまつれり
臣下それぞれに饗す膳などは、内蔵寮(くらづかさ)や穀倉院などが役人仕事であたっては気持ちが籠もらぬと、特別に帝のご指図があって贅美を尽くした物に仕上がった。