かたはしづつみる 片端づつ見る かたわしずつみる 片端ずつ見る 02-014
手紙の全文を読まずに、部分部分を流し読みすること。
片端づつ見るに かくさまざまなる物どもこそはべりけれ
かたは 片端 02-011
見苦しい。
さりぬべきすこしは見せむ かたはなるべきもこそと許したまはねば
(光源氏)見せて
かたはし 片端 01-067
素直な解釈は心の闇の片端となろうが、心の端は表現として不自然である。具体的イメージをつかまないと解釈したことにならない。子を ...
くれまどふこころのやみもたへがたきかたはしをだにはるくばかりに くれまどうこころのやみもたえがたきかたはしをだにはるくばかりに 暮れまどふ心の闇も堪へがたき片端をだにはるくばかりに 暮れまどう心の闇も堪えがたき片端をだにはるくばかりに 01-067
「母北の方なむいにしへの人のよしあるにて(母は家柄の古い教養豊かなお方で)/01-006」とあり、会話文に歌らしきものを挟み ...