さればみたる ざればみたる さればむ ざればむ 戯ればむ 02-086
しゃれている、風流っ気がある。
木の道の匠のよろづの物を心にまかせて作り出だすも 臨時のもてあそび物の
けしきばみ 気色ばみ 02-075
本心を外に表すことをいう(02-090参照)。この語は文脈上、「怨ず 恨む/02-076」と言い換えられている。
けしきばみきこえたまふ 気色ばみきこえたまふ 気色ばみ聞こえたまふ けしきばみきこえたまう 気色ばみきこえたまう 気色ばみ聞こえたまう 01-156
「きこえ」は「気色ばむ」の補助動詞とし、それとなくほのめかすほどの意味と解釈されている。しかし、左大臣にとって光源氏を婿にと ...