正身は御心のうちに 末摘花06章07
原文 読み 意味
正身は 御心のうちに恥づかしう思ひたまひて 今朝の御文の暮れぬれど なかなか 咎とも思ひわきたまはざりけり
雨降り出でてところ 末摘花06章06
原文 読み 意味
雨降り出でて ところせくもあるに 笠宿りせむと はた 思されずやありけむ かしこには 待つほど過ぎて 命婦も ...
かしこには文をだに 末摘花06章05
原文 読み 意味
かしこには 文をだにと いとほしく思し出でて 夕つ方ぞありける
06076/難易度:☆☆☆
事ども多く定めらる 末摘花06章04
原文 読み 意味
事ども多く定めらるる日にて 内裏にさぶらひ暮らしたまひつ
06075/難易度:☆☆☆
しかまかではべるま 末摘花06章03
原文 読み 意味
しか まかではべるままなり 朱雀院の行幸 今日なむ 楽人 舞人定めらるべきよし 昨夜うけたまはりしを 大臣に ...