すこしづつ 少しづつ すこしずつ 少しずつ 02-113
結果として式部丞は、変わった話をひとつしか持ち合わせていなかったけれど、頭中将の考えでは、色々な話を少しずつ語らせることを意図していた。
式部がところにぞ けしきあることはあらむ すこしづつ語り申せ と責めらる
(頭中将)「式部のところにこそ変わった話があるだろう。少しずつ順にお話し申し上げよ」と急き立てになる。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
結果として式部丞は、変わった話をひとつしか持ち合わせていなかったけれど、頭中将の考えでは、色々な話を少しずつ語らせることを意図していた。
式部がところにぞ けしきあることはあらむ すこしづつ語り申せ と責めらる
(頭中将)「式部のところにこそ変わった話があるだろう。少しずつ順にお話し申し上げよ」と急き立てになる。