かこちよせ かこち寄せ かこちよす 託ち寄す かこち寄す 02-117

この菊の露で一首詠めとの女からの挑発。
さるべき節会など 五月の節に急ぎ参る朝 何のあやめも思ひしづめら
いひより 言ひ寄り いいより 言い寄り いひよる 言ひ寄る いいよる 言い寄る 02-114

求婚する。
それは ある博士のもとに学問などしはべるとて まかり通ひしほどに 主人のむすめども多かりと聞
よるべ 寄る辺 02-094

(経済的に)頼みとする相手。貴族の生活は基本的に妻の実家が支えた。
よるべとは思ひながら さうざうしくて
よるべ 寄る辺 02-063

伴侶。
いと口惜しくねぢけがましきおぼえだになくは ただひとへにものまめやかに静かなる心のおもむきならむ
よるべ 寄る辺 02-052

頼みとする相手、夫、妻。
とあればかかりあふさきるさにて なのめにさてもありぬべき人の少なきを 好き好き