いとどしく虫の音 桐壺06章13

2021-05-13

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:里の様子命婦母君

分岐型・中断型:A→B|+C→D:A→B、*B+C→D

いとどしく虫の音しげき浅茅生に》A
そうでなくても虫が鳴きしきる草深いこの侘しい鄙の宿に


露置き添ふる 雲の上人》B
ますますもって涙の露を置いてゆく雲の上からの使者よ


かごとも聞こえつべくなむ・と言はせたまふ》 C・D
愚痴もつい申したくなり と侍女に返歌を読み上げさせる。

  • 〈直列型〉:修飾 :倒置 
  • 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
  • 〈中断型〉//:挿入 :文終止・中止法
  • 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
  • 〈分配型〉A→B*A→C

 A→B:AはBに係る
 Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む
 ※直列型は、全型共通のため単独使用に限った

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