しばしは夢かとのみ 桐壺05章09

2021-04-18

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:母君

分岐型・中断型:A→B→(C→)D|E:A→B→D、C→D、E

しばしは夢かとのみたどられしを》A
しばしは夢かとばかり願われてならなかったが、


やうやう思ひ静まるにしも 覚むべき方なく堪へがたきは》B
ようやく気持ちが静まるにつけても、夢のようには覚める方途もなく耐えがたきは、


いかにすべきわざにかとも・問ひあはすべき人だになきを》C・D
いかにすべき倣いか相談しようにも相手さえおらぬことよ、


忍びては参りたまひなむや》E
まげて参内願えぬものか。

  • 〈直列型〉:修飾 :倒置 
  • 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
  • 〈中断型〉//:挿入 :文終止・中止法
  • 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
  • 〈分配型〉A→B*A→C

 A→B:AはBに係る
 Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む
 ※直列型は、全型共通のため単独使用に限った

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